やさしくされると切なくなる
天気の話。冷たくされると泣きたくなる
今日の最高気温はプラス16℃、最低気温はマイナス3℃。高低差は19℃。これに花粉症が合わさってカラダの調子はイマイチです。
しかしこの寒暖差は必要なことなのですね。たぶん。
野菜や果物の甘さが増すでしょうし、害虫も減るのかもしれません。
それでも春彼岸が過ぎ、桜の春が来て、初夏の風が吹く。寒暖差の少ない、そんな季節を私は待っています(超訳:寒さと花粉症の季節よハヨ終われ!)。
閑話休題、カメラ変われば写欲も変わる
最近コンパクトフィルムカメラをよく持ち歩いているのですが、こころが街を撮りたいと叫んでいます。一眼レフでは田舎の風景を。中判カメラでは自然や植物が撮りたくなります。とは言え、人間には物欲というものがあるのです。
そこで気分転換。とうとうトイカメラ(フィルム)にも手を出してしまいました。今回購入したのは「Reto Ultra wide and slim」というカメラです。
引用元:デジカメ Watch(ニュース“北欧雑貨のような”35mmフィルムカメラ「Reto Ultra wide and slim」。5色展開・約4,000円)
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1403411.html“北欧雑貨のような”35mmフィルムカメラ「Reto Ultra wide and slim」。5色展開・約4,000円
2022年4月18日 15:00
3i株式会社は4月15日、蔵CURAセレクションの35mmフィルムカメラ「Reto Ultra wide and slim」を発売した。価格はオープン。店頭予想価格は税込4,290円。カラーバリエーションは、マーキーブルー、チャコール、パステルピンク、マッディイエロー、クリームの5色を用意する。
焦点距離22mmの超広角レンズを搭載する35mmフィルムカメラ。いずれのカラーも、北欧の雑貨のようなマットな塗装が施されているという。ポケットに入れて持ち運べるサイズ感も特徴としている。
撮影距離は1m~∞、F値は11、シャッター速度は1/125秒で固定。
外形寸法は100×59×28mm。重量は68.8g(フィルム含まず)。製品には巾着ポーチ、ハンドストラップが付属する。
これです。いや、楽しい楽しい♪
いい気分転換になっていますし、なによりリーズナブルです。そしてこのカメラで私が撮りたいのは、陽の光です(ストロボ無いし露出も固定なんで日中専用ですし)。
固定焦点に露出も固定、ストロボもありません。唯一調整できるとしたら、フィルムのISO感度くらいです。
だがそれがいい!
何も考えなくていいので、優しい気持ちで被写体に向き合えます。そしてその描写はどことなくセンチメンタル。
写りはノスタルジックで切なくて、撮影者にはやさしいカメラなのです。このカメラにやさしくされると切なくなってしまいます。
さて、今日の天気と空ではどんなカメラを使おうか。それに悩むのも贅沢な楽しみですね。
-RETO Ultra Wide & Slim [film : ILFORD HP5+]
5つ目小僧かヌリカベか。
-RETO Ultra Wide & Slim [film : ILFORD HP5+]
道沿いの螺旋階段。
-RETO Ultra Wide & Slim [film : ILFORD HP5+]
駐車場のはじっこに立ってみる。
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